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ギンガム:gingham

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先染糸(さきぞめし)を用い格子柄に織った綿の平織物。綿糸以外には、レーヨン、ビニロン、ポリエステル、綿・ポリエステル混紡なども使われる。用途は、おもに、ブラウス、ワンピース、パジャマ、エプロン、カーテンなど。

語源には2つの説がある。(1)フランス・ブルターニュの町ガンガンで、この町では、ギンガムの原型であるインドの手織の平織絹布を模倣した布が作られていた。(2)縦縞を表わすマレー語「gingan」に由来する。

縞幅は3~5ミリで、金巾級の厚さ。縞柄の配色は、白と有彩色との2色が多い。織り糸には、20~50番の単糸を用い、経緯(たてよこ)を染糸と晒糸の組み合わせにするか、異なる色の染糸どうしの組み合わせで織る。高級品は、コーマ通しを施した綿糸(コーマ糸)を用いて織り、シルケット加工を施して柔らかい光沢をつける。

日本のギンガムは、経緯に同じ番手の糸を用いるケースが多いが、アメリカでは、緯糸を経糸よりも細くしたものが多い。密度は経と緯とをほとんど同じくらいにする。

なお、縦縞の縦ガン(ナース・ギンガム)、薄地でしなやかなものをゼファー・ギンガムという。また、ギンガムは、格子が原則だが、ストライプ・ギンガムというものもある。ギンガムに使われるチェック柄を総称して、ギンガム・チェックという。

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