エンパイア・スカート:empire skirt
通常よりも10センチ程度ウェストラインを高く取った、ハイ・ウェスト・スカートのこと。基本的に、ゆったりとした直線的なシルエットをもつ長めのスカートが多い。
エンパイア・スカートは、エンパイア・スタイルを特徴にしたスカートが本来の意味。エンパイア・スタイルとは、フランスのエンパイア時代(第一帝政時代:1804~25年)に大流行した婦人のファッションで、胸ぐりの大きい、ほっそりしたハイ・ウェスト・ドレスが代表的だった。カシュクールや、カシミア・ショールと併用されることが多かった。
さらに、このエンパイア・スタイルは、古代ギリシャ風のクラシックなシュミーズ・ドレスを基調にしたもの。19世紀のヨーロッパは、ファッションに限らず、哲学、芸術、文学、建築など、多岐の分野にわたり、ギリシャ・ローマを憧れる風潮がとても強かった。
外部の関連ページ
- コルセットからの解放:デザイナーと女性
- 杉野学園衣裳博物館 - エンパイア・スタイルの全方位からの画像とディテールの拡大画像あり。
サイト内関連ページ
- エスカルゴ・スカート:escargot skirt (ファッション用語集)
