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クロシェ(かぎ針編み):crochet

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カタカナでは「クロッシェ」とも。1本の鉤針(かぎばり)という簡単な道具で作られた編物、技法(鉤針編み)、あるいは鉤針自体のこと。

また、フック(厳密には、編み上げ靴の靴ひもをかけるフック)、レース・フックの意もある。さらに、ダンテル・オ・クロシェという用語から、手編み風のレース飾りを意味することもある。クロシェ・ヤーンといえば、鉤針編のレースを作る糸のこと。

編み方(技法)をみよう。クロシェには、基本となる編み組織に、鎖編み、細編み、中長編み、長編み、長々編みなどがある。これらのくみあわせによって、さまざまな模様の編地が作り出される。編地は、全般に伸縮性が少なく、棒針編みに比べて、厚手のしっかりしたものに編み上がるのが特徴。

編み用具の手軽さから広く普及し、衣類をはじめ、インテリア用品にもよく利用される。素朴な手のぬくもりを感じさせるのが人気の理由。ファッション史としては、1970年代に大流行した。

鉤針編み自体は東洋で始まったが、19世紀にはフランスやイギリスに伝わり、フランス語の「クロシェ」として定着したのが語源。なお、音楽用語としては、音符の旗、符鉤を意味する。

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