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クロコダイル:crocodile

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ワニ目クロコダイル科。ナイル川、オーストラリア、アジア産の鰐(ワニ)と、その革のこと。角質で厚く、光沢があり、鱗(うろこ)のような銀面模様や黒い斑紋が特徴。また、ワニ目の総称名としても用いられる。

カジュアルな趣があり、靴やハンドバッグに用いられる。

本物の鰐皮は高価なだけでなく、特にクロコダイルは、鰐皮の中で最高の価値をもつ。鰐皮のうち、革を利用されるのはクロコダイル、アリゲーター(アメリカ産のワニ)、カイマンの3種。特にクロコダイルは、最高級のハンドバッグやベルト、小物に利用される。最近は入手難のため、養殖を推進する国が増えてきた。カフ(子牛の皮)に、はっきりと斑紋を付けた模造品も多い。

業界では、クロコダイル科のワニのうち、イリエワニは、スモール・スケール(鱗が細かい)と称され、最も高い評価が下されている。また、ミンドロワニは、ラージ・スケール(鱗がやや大きい)と呼ばれ、イリエワニの次に位置づけられている。いずれも生息地は、インドネシア、フィリピンなど、東南アジアが中心。ワシントン条約で取引禁止品目に指定されている(現在、地球上には21種類のワニが生息しており、そのうち17種が取引禁止品目に列せられている)。

なお、ワシントン条約は、絶滅の可能性が高い野生動植物の国際取引を規制することをめざし、1973年にワシントンでの会議で採択された国際条約。発効は75年で、日本の批准は80年。条約名は、「絶滅のおそれのある野生動植物種の国際取引に関する条約」。

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