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キュロット:culotte

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語源を「尻」とするフランス語で、「小さなお尻」または「半ズボン」の意。一般には、女性用のスカート型パンツとして、キュロット・スカートの名で知られる。英語の複数形「キュロッツ」は、婦人用の左右に分かれた「まち」入りスカートに対して用いられる。

本来は、17世紀末~18世紀末に貴族の脚衣として使われた、男性用の膝丈の半ズボン。腰回りはゆったりし、裾に向かって細くなり、裾は細いバンドなどで留めて、ピッタリと脚にフィットするようになっており、仕立の技術も高度。それまでのショース(股引に似たズボン)に代わって出現した。

1789年のフランス革命をきっかけに、上流階級の習慣が消えはじめたが、夜会服や儀礼服として19世紀初頭まで用いられ、乗馬、狩猟、ゴルフなどのスポーツ用として20世紀まで着用された。現在では、キュロット・スカートを中心に一般化されている。

なお、フランス革命の時、革命党員たちは、貴族の象徴だったキュロットを拒否する意味で、長ズボン(パンタロン)を穿いたことから、サン・キュロット(キュロットを穿かない人の意)と呼ばれた。

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