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ビバ(BIBA)とバーバラ・フラニッキ

2006年04月28日(金) 22:33

長澤均『BIBA スウィンギン・ロンドン 1965-1974』ブルース・インターアクションズ、2006年

マリー・クワントと並び、60年代イギリスが生んだストリート・ファッションの大御所ビバに関する本が今年2月に出版されたが、著者の長澤均らパピエ・コレのメンバーが1年間かけて総力を結集して編集したとのこと。

今年のBIBA復活のニュース、伊勢丹、アローズでの商品展開などと時期も、偶然だがぴったり合ったとパピエ・コレの方は仰っていた。

パピエ・コレから「ファッション書籍」コーナーに書評を掲載する依頼が来たので、ビバのデザイナーだったバーバラ・フラニッキについて、片っ端から調べ倒している。今日、友達と焼き肉を食べた後に帰宅し、郵便受けにさっそくパピエ・コレから届けられた本書をパラパラと見ているが、60・70年代サイケの総本山とも呼ばれるだけあって、まぁ、ヒョウ柄もチェック柄もいってますわ。なかなか個人的には好きだな(見る分には)。

それと、時代的には、カルダンの宇宙服を思わせるデザインもビバには多く、当時の学生運動も含めた「反抗」「反逆」と「アヴァンギャルド」との関係を考えるきっかけにもなるかな。ただ、ファッションにおいて、アヴァンギャルドを語るのは難しい。20年代のシャネル以外はほとんど全てのデザイナーやブランドが保守的に見える私には、60年代と70年代の先進資本主義諸国を覆った「アヴァンギャルド」が20年代のそれとどのように違うのかを考えてみたい。とりあえず、ミケランジェロ・アントニオーニの『欲望』を思い出しながら、少し物思いに耽ろうかな。



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