転けたマドンナ「ハード・キャンディ」
ジャケット・アルバムを見るに、今回はヘアスタイルとアイメイクを変えて、パワフルだけど少々マイルドになった感があるマドンナ。やや違和感があるが、慣れれば惚れ込めそうな感じがする。
曲の方はどうだろうか…!?
発売日翌日の30日(水)に、仕事帰りに梅田の紀伊国屋へ行って買おうとしたら、入り口で気づいた…。
紀伊国屋は本屋だった…。
大丈夫か!?>わて
それで、翌日の木曜日に、同僚に教えてもらった「Sound 1st」で購入。鞭を舐めたマドンナと思って、ジャケットをよく見たら鞭ちゃう…。
それはそうと、家に帰ってさっそく聞いてみた。
前作「Confessions on a dance floor」や、そのライブ版「The Confessions Tour」の方がええ…。 これ、DVDなら、もう少し楽しめるかも知れないけど、ただのHIPHOPやろ…。
マドンナじゃなくてもやれるアルバムってのだけは、止めてくれぇ~。
前作「Confessions」もダンスだったけど、90年代マドンナの右往左往したセックス・シンボル的イメージをダンスにぶつけた感じがしていたし、ジェンダー論のようなショボいゾウリムシの集まりとは違った、まさに女権帝国を作り出すかのような勢いが良かったんだけどなぁ~。
今回のアルバムは、ダンスで吠えたり男を犬のように飼い慣らすメッセージは遠のき、ダンスに溶け込んでしまったマドンナという感じっす。マドンナにはやってほしくなかったアルバムです。マドンナだから出来る曲って、あっただろうに…。
「Confessions」のライブ版も抜群だっただけに、ちとダンスで時間稼ぎか。次回作を待とう。
「Confessions」のDVDライブ版に、80年代の自曲「Live to Tell」のアレンジがあった。同じキリスト教圏のフランスのゴダール(God arl)が言葉遊びしたように、十字架をモチーフにした「神への反逆」みたいなことをやっていた。今回の「ハード・キャンディ」にも、ああいうノリや怒りを期待していたんだけど、そんなこともない…(CDやから仕方ないが)。
次作に期待します…。仕方ない、90年代のマドンナだって、大半は転けたし…。今はマドンナ・スランプ期ってことで。
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