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チャン・ツーイー(章子怡) - マリ・クレール中国版2005年12月号

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チャン・ツーイー2004年のウォン・カーウァイ『2046』で日本にも広く知られるようになった中国の女優チャン・ツーイー(章子怡)。2005年には渡辺謙やミシェル・ヨー、コン・リー、役所広司、桃井かおり、といった豪華キャストとともに、ロブ・マーシャル監督の『SAYURI』に主役で登場しました。

この映画で実質的なハリウッド・デビューを果たしたチャン・ツーイーが、マリ・クレール2005年を締めくくります。インタビューでは、映画『SAYURI』の撮影期間のアメリカ生活や、撮影現場、収録の苦労話などを語っています。

マリ・クレール章子怡芸者のスタイルでは、13センチにもおよぶ高下駄(足駄とも)が辛く、演技のなかでも一番難しかったそうですね。

着物や振袖という用語しか残っていないのが日本の服飾文化のダメなところなのですが、そういうことには触れずに、京都の雰囲気には惚れ惚れとしたことを誉めています。

また、16、17歳の女性たちが芸者として、着物や振袖を着こなしている点にも感心されたようで、北京ではチョンサム(長衫)を着こなす同世代の女性はほとんどいないと指摘しています。

章子怡まぁ、女優となれば簡単に悪口は言いにくいのでしょうが、芸者の場合は専門職なので、北京の同世代の学生たちとそのまま比較はできません。日本の服飾文化を褒めるとすれば、そういう褒め方しかできないのも、彼女として辛いところ。もとい、映画の感想でよく言われたような、芸者の細かい芸や歩き方に習熟していない、といった点なんて、チャン・ツーイーにとってはどうでもいいことでしょうね。小賢しい芸者技術よりも、やはり彼女の大胆なファッションに、私としては関心が沸きますね。

それに、日本の女優にはない饒舌さと、それを裏付ける教養は、20代の女優にでも備わっているのだなと、チャン・ツーイーに対して、逆に感心いたします。

チャン・ツーイーマリ・クレール日本の女優やタレントで、語学の壁やこれまでの経験の底の深さって、インタビューですら伝わってこないところが残念、みんな外見ばかりでダイエットやエステ、訳も分からずヨガっていうのが、定番ですから。

そういう意味で、やはり東アジアを代表する国際女優というのは中華圏からしか登場しにくいので、チャン・ツーイーには是非頑張ってほしいなぁと思っています。

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