(1)ファザーネン通り

ここでご紹介しているのは、落ち葉、ショップ、マネキン、そして展示の空間である。高級ブティック街を中心に、贅沢な空間を味わうことができる。
この通りは、ツォー(ベルリン動物園)やカイザー・ヴィルヘルム記念教会の西側を南北に伸びた、閑静な高級ブティック街である。撮影場所は、クーダム(Kurfürstendamm:クルフュルステンダム)と、ちょうど交差する辺りであった。
en Vogue - 婦人向け衣料店「エン・ヴォーグ」
米国のファッション雑誌『ヴォーグ』を想起する「Vogue」は、フランス語・英語・ドイツ語ともに、流行・人気の意味がある。そのため、モード、ファッション系の一般用語としても、よく利用される。
語源は「船を漕ぐこと、進路」の意味をもった大航海時代のフランス語である。
DA VINCI - 靴店「ダ・ヴィンチ」
入り口中央には「新装開店」の文字。
なお、「DA VINCI」靴店について、インターネット上であれこれ調べてみたが、ハンドメイドの靴店で同名のものが一つ見つかった。参考までにリンク(別窓で開く)をしておくが、関連はないと思われる。Da Vinci Handmade Shoes(英語)
IPURI - 衣料店「イプリ」
イプリは、ドイツ国内に13の支店をもつ衣料の小売店である。
デザインは比較的シンプルでクリアなものが多く、おもな取扱品目は、さまざまなカジュアルウェアや、オーソドックスな男女向けスポーツ・ウェアなどである。また、ハンブルク店とデュッセルドルフ店では、ネット・カーテンも見逃せない品目である。オフィシャルサイトはこちら→IPURI(ドイツ語)(別窓で開く)
LÖSCHE - 毛皮店「レッシェ」
LÖSCHE Pelze GmbH(レッシェ毛皮有限会社)については、firmenfinden in Deutschland - Firmensuche(ドイツ語)参照のこと(別窓で開く)。
さて、この店を私は斜めから撮すことしかできなかった。なぜなら、Venus in Fur - 毛皮を着たヴィーナスたちの前に、私は怖じ気づいてしまったから。それぞれ自分の飼い犬が現れるのをじっと待っている。スラリと伸びた脚、微動だにせず一点だけをみつめる眼差し、そして、血も通わぬほどに冷たい身体。ショーウィンドーの内側から、せせら笑うかのような声が微かに聞こえてくる。
ショーウィンドーは、なぜガラスなのか分かってる?そう、汚らわしい手で私に触れようとする、お前みたいな奴が多いから。....清潔にしておいで。そしたら、踏みにじってあげる。
ランジェリー店「キュール」
ブティック街に並ぶランジェリー店「KÜHL」。街頭に小さなスペースを出して商品が陳列されているが、店内もふくめ、ランジェリーというイメージとは違ったライトな雰囲気がある。
ページ冒頭に掲げたや落ち葉の写真にもあるように、落ち葉が街を優しく包むのだとしたら、下着は女性の身体を柔らかく包む。街は、誰のものでもなく、そこを歩くすべての者に属している。落ち葉が、人の、店の、境界を溶かしていくかのようであり、下着は女の肌と生地の境界を溶かし、いずれは、男と女の境界を溶かす。
【関連リンク】(リンク先は別窓で開きます)
・ベルリン/ショッピング - クーダム、フリードリッヒ通り、ファザーネン通りの簡単な買い物情報
・H.I.S. Germany-Hotels in Berlin - ベルリンで営業しているホテルの一覧
・英語のなかの外来語~フランス語源
・大航海時代用語事典
・Dress For Success :: The exclusive fashion, beauty and style specific search engine
サイト内関連ページ
- (0)ベルリン(伯林) (ファッション・コラム)
- (2)モード@ベルリン (ファッション・コラム)
