ザンドラ・ローズ:Zandra Rhodes

このページでは ザンドラ・ローズ について(1)用語解説・歴史(2)関連情報(サイト内記事、リンク、商品紹介)などを掲載しています。


(1)用語解説・歴史など


★アヴァンギャルドな婦人服で有名なイギリスのデザイナー。

1942年、イギリスのケント州チャタム生まれ。

パリで衣料店の試着係とメドウェイ芸術専門学校(メドウェイ・カレッジ・オブ・アート)の先生を兼任していた母の導きで、上流社会を知る。

メドウェイ芸術専門学校を卒業後、ロンドンの王立美術専門学校(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)に進学。彼女の主な研究領域は織物デザイン(テキスタイル・デザイン)だった。

1964年に卒業した頃の織物デザインは、伝統的なイギリスのメーカーには論外と考えられたため、ザンドラは、ロンドンのカーナビー・ストリートが中心地だったモッズ・ルック用のプリント地をデザインするのを活動のメインにしていた。以後、60年代に登場した、最も独創的でアヴァンギャルドなデザイナーとして知られるようになる。

69年、ファッショナブルなフラム街で、ファッションデザインも含め、自社ブランドを設立。72年には、初めての婦人服コレクションをアメリカで開いた。

故ダイアナ妃のデザインを担当したのをはじめ、世界中で王室、セレブたちにデザインを提供し続けている。

サンディエゴの別荘を拠点として、学問やオペラ衣装のデザインにも才能を発揮。6つの博士号やファッションデザイナーとしての業績を踏まえ、97年、エリザベス女王から、大英帝国3等勲爵士を授与。また、オペラでは、サンディエゴ・オペラが、『魔笛』(2001年)のための最初の衣装デザインをザンドラ・ローズに委任している。

作品は、チュールやシフォンなど、ソフトなプリント地を使ったファンシーなデザイン感覚に特徴がある。60年代後半から70年代初頭にかけてのトータルで独創的なザンドラの作品群は、パリコレクションやミラノコレクションで認められたプリント・デザインも含め、世界中のファッションに大きな影響を与えた。なお、2003年5月にオープンした、ファッション・織物博物館の創立者でもある。

(2)関連情報

公式サイト

関連用語(内部リンク)

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