ティエリー・ミュグレー:Thierry Mugler
1948年、フランス・ストラスブールに生まれた。
美術学校でアール・デコ美術を学び、ストラスプールのオペラ座でダンサーをしたことがある。19歳の1968年に、幼い頃からの憧れだったファッション・デザインを始め、同じ年にパリに行き、フリーのデザイナーとして経験を積み、プレタポルテのメーカー“グデュール”に職を得た。
1973年にコレクションをスタートし(カフェ・ド・パリ)、1977年から「ティエリー・ミュグレー」の名でショーを発表。青年時代にバレエ団のダンサーとして活躍した経験が、服作りにも、ショーの演出にも活かされている。
彼の店はパリ・アルシーブ通りにあり、布地とシルエットをもっとも大切にしながら、アンチ・モードのマニッシュな服作りに専念している。アメリカでの評価が高く、決して過去にもどることのない未来派のデザイナーといわれ、生活に密着した着やすいスタイルをモットーに制作を続けている。
1997年に、ミュグレーはジャン・ポール・ゴルチエらとともに、パリのオートクチュール・コレクションに参加した。彼の追求は、「セクシーとは何か」であり、ナオミ・キャンベル、シャロン・ストーン、ダイアナ・ロスをファッションの女神と定義している。また、広告ビジュアルを自身で撮るなど、フォトグラファーとしての才能も発揮。パヒュームも、ヨーロッパのベストセラーとして数えられている。
