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ローズ・ベルタン:Rose Bertin

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本名マリー・ジャンヌ・ローラン(Marie Jeanne Laurent)。

1747年、北フランスのアベビル近郊に生まれた。

16歳でパリに出て帽子店“マドモアゼル・パジェル Mlle Pagelle”で働く。72年、ルイ16世の妃マリー・アントワネットのお抱えデザイナーとなり、外国王室や外交官夫人の帽子やドレスも製作した。その店「オ・グラン・モゴール」(Au Grand-Mogol;ムガール皇帝の意)」は繁栄をきわめ、王妃が発注したドレスやアクセサリーは際限なく国費を濫費し、フランス革命の誘因ともなった。

野心家の彼女は王妃の愛顧に応えてその死まで献身的に仕えたが、王妃の刑死後、イギリスに亡命した。帰仏後、大衆向きのアクセサリー店を開いたが思わしくいかず、1813年、貧窮のうちに死んだ。フランス・デザイナーの祖といわれ、流行への影響力がきわめて大きかったので、盛時には「(フランスの)ファッション大臣」と呼はれた。


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