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ポーリン・トリジェール:Pauline Trigère

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1912年、テーラーを父にパリに生まれた。

同市のビクトル・ユーゴー・カレッジ修了後、父の店でもっぱらカッティングとフィッティングの修業を積んだ。32年、家族とニューヨークへ移住。ペン・ガーシェル社 BenGershel & Co., ハッティ・カーネギー Hattie Carnegie 社を経て、42年、ニューヨーク市に店を持って独立した。

彼女は生地を選ぶ眼が非常にきびしいことで知られている。しかも、デザイン画や型紙は一切作らず、頭脳に画いた構想に従って生地を直接裁ち、モデルや人台に着せつけて形を作っていく。いわゆる立体裁断のこの技法は複雑で、独壇場の域に達している。仕上がった服はスーツもドレスもぴったり体になじみ、着やすさでも抜群の評価を得ている。

香水・スカーフ・ネクタイ・サングラス・毛皮・宝飾品などの部門もあって、ファッション商品をトータライズしている。

ニーマン・マーカス賞(50年)、コティ・アメリカ・ファッション批評家賃を3度受賞(49年、51年、59年)。


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