ジャン・クロード・ドゥ・リュカ:Jean-Claude de Luca
パリのプレタ・ポルテのデザイナー。
1948年生まれ。大学で法律を学び、弁護士を志望したが、子供の頃からのファッションヘの興味は捨てがたく、ニッ卜・メーカーに職を得、スティリストへの道を歩みはじめた。
71年、尊敬するジバンシーの店に入り、1年半のあいだ、アシスタントとして働いた。のち、フリーランスのスティリストとしてデザインを既製服メーカーに売ったり、コレクションの手伝いをしたりして、子供・婦人・紳士服などを手がけるうちに、プレタ・ポルテ志向が固まっていった。
74年、彼の名で初のコレクションを開き、店をパリ・オペラ通りに設立した。創作態度は「自然でシンプルに徹する実用性」で、対象は「仕事を持ち、独立し、活動的な女性」。何よりも「自分のパーソナリティを大切にした着こなし」をすすめる現代生活の厳しさと味けなさをいやすために「自分のデザインにポエジー(詩)をとり入れたい」というのが、デザインの目標である。
