藍─風土が生んだ色
本書の概要・感想
藍色に惹かれ日本各地を巡り歩いた風土記。
藍の色/北海道の藍作農家の歳月/一枚の木札の発見から、阿波の市場町へ/吉野川の流域を歩く/阿波の藍師・佐藤家の人びと/万葉の山藍で藍色を染める人―田辺市/琉球藍で泥藍をつくる/木桶で染める栗駒山麓の藍染/秋葉神社に狛犬を奉献した藍商人―栃尾市/武州青縞の名残りと熊谷の染色―利根川流域/江戸の粋・印半纒を染める紺屋―八潮市/長板中形の型付けと藍染─東京都葛飾区と八王子市/伊豆長岡の藍染の宿/松阪木綿を染めた、かつての藍染集団─松阪市/藍栽培から築作りまで、昔ながらの紺屋─滋賀県野洲町/藍どころ徳島の染師/出雲地方の筒描きと糸染/綾の手紬と薩摩絆─宮崎県綾町と都城市/南の島の藍大島─奄美大島/沖縄の染物─紅型と藍型/宮古上布を染める男藍と女藍/アイヌの藍染/早池峰神楽と藍染─岩手県大迫町/入ケ岳山麓の藍染─山梨県小柳沢町/大和餅を愛した古老一大和高田市/久留米緋の糸染/温かなる藍─あとがきに代えて/参考文献
本書のキーワード
藍色,藍染,藍栽培,染色,加工,黄蘖

竹内淳子『藍─風土が生んだ色』法政大学出版局、1991年。